埋蔵文化財紹介コーナー③
~埋蔵文化財のご紹介~
今回はこちらの石包丁(いしぼうちょう)です。
包丁というと、食材を切る道具を想像しますが、こちらは実った稲の穂先を摘み取る道具です。
半月のような形の直線的になっている部分を、斜めに磨いて刃にしています。
穴が2つ開いており、紐を通すことで穂摘みの際に手から落ちないようにしていたと考えられています。
全長約12cm・厚さ約0.4cm。鬼虎川遺跡からみつかった弥生時代の道具です。
~埋蔵文化財のご紹介~
今回はこちらの石包丁(いしぼうちょう)です。
包丁というと、食材を切る道具を想像しますが、こちらは実った稲の穂先を摘み取る道具です。
半月のような形の直線的になっている部分を、斜めに磨いて刃にしています。
穴が2つ開いており、紐を通すことで穂摘みの際に手から落ちないようにしていたと考えられています。
全長約12cm・厚さ約0.4cm。鬼虎川遺跡からみつかった弥生時代の道具です。